中古住宅の取引に立ち会って、、、感じたこと。 | 社長コラム | 三友工務店

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中古住宅の取引に立ち会って、、、感じたこと。

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一昨日、銀行にて中古住宅の決済に立ち会いました。
売り主の方が3人、買い主の方が1人、不動産の方が3人、
それに司法書士、銀行担当者、私、総勢10人が銀行の個室に一堂に会して取引が行われました。
私は当事者では有りませんのでただ後ろに控えているだけでしたが、何度立ち会ってもこの場は緊張しますね。

住宅を売られる方の事情も様々です。
最近多いのは、
親御さんが地元に残られていて、遠方にお住まいの子どもさん達が面倒を見る為にお引き取りになり、
これまでの住まいが不要になりお売りになるケース。
または、親御さんが亡くなられ、子どもさん達はそれぞれお住まいが有る為にお売りになるケースです。
核家族化が進んでいる為、致し方ない事でしょう。

他にも色々な事情が有るとは思いますが、
いずれにしても、これまで長くお住まいになっていた住宅を手放される場合は、売り主の方も寂しい限りでしょう。
今回の当社の仕事は、購入された中古の住宅を買い主の方のライフスタイルに合わせて改修することです。
売り主の方にとっては、これまで長く暮らしてきた愛着のある我が家を手放すわけですから、
買い主の方にはなるべく大事に使って頂きたい、という思いはあるでしょう。
その為にも、この家をこれから先、少しでも長く使えるように、
一生懸命気持ちを込めて仕事をしなければならないと思いました。

これは売買のケースだけではなく、建て替えの場合などにも感じることです。

これまで長く住んでいた住宅を、建て替えの為に取り壊さなければならない時、
いままで住んでいた愛着のある我が家を取り壊されるのは見るに忍びないと、
解体工事が終了した時に初めて見に来られる方も多いです。

以前コラムにも書いたことが有りますが、建て替えの為に解体される住宅の部屋のあちこちに、
“想い出たくさん有り難うね”といった落書きを家族で記されていたお家が有りました。
現場担当の有村君がこれを見て下さい、とその写真を見せてくれ、思わずぐっとくるものが有りましたね。

この写真です。

きっと、今までのことを思い出しながら、子どもさん達とみんなで感謝の気持ちで書かれたのでしょう。
生まれ育った家が解体されるのを見ると、本当に寂しくなってしまうのでしょうね。
泣きながら書かれたのかも知れません。

私達は家をつくることが仕事ですので、普段通りのやり方で淡々と仕事を進めますが、
ご家族にとっては、色々な思いがあることを忘れてはならないと思いました。
だからこそ家族の心に温かい想い出を刻み、
住まうほどに愛着の持てる家づくりをしなければならないと感じました。
 

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