社長コラム

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(社)日本増改築産業協会九州支部 リフォームデザインコンテスト受賞作品紹介 パート2

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前回から3回に分けまして、この度(社)日本増改築産業協会(通称ジェルコ)九州支部の
リフォームデザインコンテストに受賞しました作品をご紹介いたします。

今回は、第2回目です。

優秀賞

テーマ:格子建具×フローリングの和モダン空間

設計担当:三宮健司
現場担当:沼田將宏

作品批評

    西岡先生:木調のバランスは良い、格子の見付と空きのバランスを考える。
           対費用効果は良い。
    寒竹先生:上手にすっきり好印象に。天井までの格子戸もすっきり。
           対面とのバランスを考えると,もう少し繊細な格子かデザインの方が
                       良い気もしますが、コストパフォーマンスがとても良いです。
    笠先生  : 格子戸や障子による半永久的な空間づくりが上手くまとまった作品です。
                       リビング空間のつくり込みを加えても面白いと思います。

設計コンセプト:三宮健司
平屋建ての比較的大きな住宅。しばらくは使っていなかったそうですが、きちんと管理されていたようで、
そのままでも生活は出来る程度のたてもの。
ただ、和室中心の昔ながらの間取りの為、若いご夫婦の新居として使い勝手をよくすることを目的に改修。
改修のメインはキッチンと和室の2間続き。ここをLDKとして改修しました。
和室の2間続きは16帖あり、リビングとしての広さは十分。それに隣り合わせる形でキッチンがありますが、
和室との間の壁を取り払い、キッチンを対面式にすることでリビングとのつながりをもたせますが、
必要に応じて閉められるようにと、天井までの高い引き戸を設けました。
開け放てば完全にリビングと一体になるものの、閉めるとそれぞれ独立した空間に。
ただし、閉めた時でも圧迫感がないように、格子状の建具にして、かすかにつながりを感じられるようにしています。
かつての押入や床の間は新規に収納にしましたが、一面の壁にみえるように扉を連続させ、
目地だけがすっきりと見えるように納まりを工夫しています。
また、リビングの特徴としては、床のフローリングと扉材です。
フローリングは北欧のスカンジナビアンリビングという会社の床材で、赤みのある濃い色のアイアンウッド材。
建具はやや赤みのある桜の練り付け材を使用し、全体的に色の調和がとれるようにしています。
縁側面にあった障子はそのまま残して使用したものの、障子の経年変化による落ち着いた色合いと、
床や壁の色が思った以上にマッチし、新旧合わさって、かえってモダンな空間になったように感じます。

ビフォーアフターの写真です。
 
 ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

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お客様の声

■リフォーム以前の家はどんな様子でしたか
 約30年前に祖父母が建てた平屋の木造住宅で、和室中心の、いわゆる昭和の家といった感じでした。
  私が子どもの頃にはよく遊びに行っていましたが、10年ほど前に転居した後は空き家になっていました。
  ただ手入れには訪れていましたので、家の雰囲気はかわらず残っている状態だったと思います。
 子どもが大きくなってアパートが手狭になってきたこともあり、子どもが自由に走り回れるような家に住みた
  いという気持ちで転居を考えていましたが、そんな中でこの家をリフォームするという案が浮かんできました。

■ 建て替えは考えませんでしたか
 まず、この家を建てた祖母が元気なこともあり、出来るだけ雰囲気は変えたくないという気持ちがありました。
  家を見てもらったところ、幸い基礎もしっかりしているし、建物にもゆがみがないのでそのままでリフォーム
  できるとの評価でしたので、迷わずリフォームすることにしました。
 学生の頃からヨーロッパが好きで旅行に何度も行ったのですが、古い建物を生かして生活している
 スタイルが  気に入っていました。それもあって古くても良い雰囲気は活かしたいとの気持ちが最初から
 強く、  実のところ建て替えはあまり考えていませんでした。

■ 三友工務店を選んだ理由を教えてください
 リフォームを考え出して半年ほどは、その手の本やパンフレットを見ながら構想を考えるだけでなかなか
  進みませんでした。
 これは一度プロの話を聞いてみるしかないと考えて、最初は予約もせずにふらりと、ただ実家に近いし社名
  は前から知っていたという理由だけで三友工務店さんの事務所に入りました。
  その時は簡単な話をして次回の予約を取っただけでしたが、事務所の雰囲気が、私達が考えている雰囲気
 に  似ているなと感じたのを覚えています。
 それから何軒か完成見学会で実物を見せて頂き、私達のイメージに合うところがいくつも見つかって
 イメージ  も固まってきましたので、最終的には2社に図面を書いて頂いたのですが、三友さんに
 決めました。  選んだ決め手は何かと聞かれれば、こちらの意向がきちんと汲み上げられていたこと、
  案を複数作ってもらえたので考えやすかったことでしょうか。

■リフォームに際して希望したことは何ですか
  この家の持ち主である祖母が94歳で元気にしているため、祖母が好きだった座敷や縁側の雰囲気は極力
  変えずに残したいと思いました。
  私たちの希望を一言でいえば、現代的に暮らしやす
く、そして広がりの感じられる空間にしたいということ
 でした。
  狭いキッチンをリビングが見渡せる対面式に変えて、子どもが遊ぶのを見ながら家事ができるようにしたい。
  またリビングは二間の和室を抜いてフローリングのワンルームにしたい。リフォームにあたり一番こだわった
  のはこのキッチンとリビングの一体感です。
  建築士の方にイラストを描いて頂き、イメージが固まりました。床は落ち着いた色の無垢材にして、
  古い和室の建具をそのまま生かした和モダン的なイメージにしたいと思いました。
  また床と天井は明るい色で開放感を出したいと思っていましたので、様々な床材のサンプルを見せてもらい、
  自分たちのイメージの色を設定した後にデザインをしてもらいました。
  あと収納は壁面収納にして、できるだけ隠す感じで、そして出来るだけ多く作ってもらえるように
 お願いしました。
  また私達も縁側の雰囲気はすごく気に入っていましたので、こちらはそのままの形で残してもらいました。

■ 三友工務店で良かったと思う点はありますか
  三友工務店さんからは、たくさんの情報を出してもらい、その中から自分たちで考えて選ぶことが出来たの
 が 良かったです。言葉だけではなく、図面やイラスト、完成モデルなどで具体的に提示してもらいましたし、
  三宮さん、沼田さんからも頻繁に連絡をしてもらっていたので、安心して任せることができました。
  例えば、縁側にあった押し入れのスペースに机と本棚を造作して書斎にするという考えはとても
 気に入りました。
  またリビングにあった押し入れも書庫代わりの収納にしてもらったりと、オシャレで使いやすくリフォーム
 されています。
  完成見学会では、様々なアイデアを実物として見る事が出来て参考になりました。そして何より、
  和室は昔の欄間や障子戸も生かして、以前の家の雰囲気を残せたことが良かったです。

■これまでのやり取りで不満や心配事はありませんでしたか
  三友工務店さん側からいろいろアイデアを出してもらいました。リフォームということや家主の意向で
 ある程度の  制限はありましたが、その中で上手にまとめてもらったと思います。
  私達の仕事柄、作業中の現場を見ることがほとんどできなかったのは少し不安ではありましたが、
  結果としては杞憂だったと思います。

■これからリフォームを考えている人へアドバイスをお願いします
  会社選びの決め手は、いかに情報を出してもらえるかだと思います。
  いくつか質問をして、その回答にこちらの意図が汲み上げられてなかったり、
  物足りないと感じたら考え直した方がいいかも知れません。
  言葉だけでなく図面やパーツなど具体的に提示してくれるところが良いですね。
  あと、なかなか全体像をイメージするのは難しいですから、
  その会社の完成見学会みたいな見本はたくさん見た方がいいと思います。
 

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