リフォーム・リノベーションの機会を与えて頂いたお施主様に感謝いたします。
見える部分の表面的なリフォームではなく、
構造や断熱などの性能まで考えた大規模リノベーションは
高い技術力と手間が必要となります。
エネルギーを多く消費する既存住宅を改修して省エネ性能を高めることは
脱炭素化への観点からもやりがいのある仕事です。
これからもこの様な生活改善型リノベーションで、
デザインや暮らしやすさにもこだわったご提案をしていきたいと思います。
受賞式の様子です。
門口さんが三友Styleデザインチームを代表して賞状を頂きました。
主催）一般社団法人 日本住宅リフォーム産業協会（JERCO）九州支部
① 九州支部優秀賞 リフォームだから出来た！ヌックのある広々25帖のLDK
② 九州支部審査員賞 建て替えなくてもここまで出来る！第二の人生を豊かにする長期優良化リノベーション
③ 九州支部審査員賞 50代の”今”はじめる理想の住まいづくり
ジェルコリフォームコンテスト2023九州沖縄支部
④ 優秀賞 祖母から孫へ 世代を超えて住み継ぐ住まい
⑤ LIXIL賞 我が家の特等席は庭園の前
「① 九州支部優秀賞 」をご紹介致します。
リフォームだから出来た！ヌックのある広々25帖のLDK
築40年の戸建て住宅です。
家事も育児も趣味も！
生活を楽しむシンプルな家築40年の木造二階建ての一階部分を中心にリノベーション。
二間続きの和室と縁側が、子どもが走り回れる25帖の広々LDKに大変身。こもり感のあるヌックや造作カウンターをアクセントに、毎日を楽しく快適に過ごせる家族空間ができました。設計のポイント）
・子育ても育児も趣味も、飽きがこず生活を楽しめるシンプルなデザイン
・耐震等級＆断熱性能のアップで夏も冬も快適で安心に
・将来は一階だけでも暮らせる間取り
・キッチンを中心に水回り～主寝室～洗濯干し場を回遊できる家事ラク動線
・読書に子どもの遊び場、瞑想室？リビングの角に設けた居心地の良い小スペース“ヌック”
ビフォー
阪本さんが描いたイメージパース
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「② 九州支部審査員賞」をご紹介致します。
建て替えなくてもここまで出来る！
第二の人生を豊かにする長期優良化リノベーション
昭和57年（1982年）に建てられた築40年の平屋のお家。
建物面積は31.4坪。
構造骨組みだけを残してスケルトン状態にして
壁・屋根ともすべて取り替えています。
60代の夫婦ふたり暮らし。
築40年の家は冬の寒さが厳しく、和室メインの間取りは使いにくく、子どもが巣だった後の部屋も持て余す状態。体力的にも余裕のある今がチャンスと思い、快適で暮らしやすくなるよう全面リノベーションをしました。ポイント）
□築40年の平屋に耐震補強および断熱改修を施した長期優良化リノベーション
UA値0.89→0.46（G2レベル）
耐震0.84→1.9
□夫婦ふたりにちょうど良いサイズ感と間取りの工夫
□二間続きの和室をリビング・ダイニングに、北側のキッチンを対面式に改修
□どこからも庭を眺められる明るく開放感のあるプラン
□空いた子ども室をプライベート空間とし、帰省時の部屋もしっかり確保
ビフォー
解体中
完成
