今月、来月は所属団体の総会が目白押しです。
同じ団体に所属しているとはいえ、
みんなが一堂に顔を会わせることは年に数回しかありません。
私たちの業界に関していえば、
いつものメンバーがそのまま歳を取ったという感じですかね。
世代交代はなかなか進んでいないように思います。
職人さん達の高齢化が問題になっていますが、
私達のような経営者も、
引き継ぐタイミングで悩んでいるのかも知れませんね。
ある経営者の話。
後継者にバトンタッチしたいのだが、
そのタイミングが難しいと悩んでいらっしゃいました。
理由は、自然災害、コロナ禍、ウクライナ問題など、
私達では解決できない問題が次から次に出てきますからね、
出来うることであれば、
何とか業績が見通し出来る状態のタイミングで引き継がせたいのは、
親心として当然かと思います。
引き継がせて業績が落ちたら、今後に影響しますからね。
ましてや赤字にでもなったら、後継者の手腕を問われます。
そういえば、父も同じようなことを言っていたなぁと思い出しました。
私もそろそろバトンを渡す準備を始めなければなりません。
これまで受け継いできたものを、
よりよい形で次へとつなぐにはどうすればよいか。
「ある経営者」の気持ちがよく分かる今日この頃です。