熊本県建築協会の合同安全大会は「全国安全週間」に合わせて毎年開催され、
今年で38回目となります。
建築業界関係者が一堂に会する「合同安全大会」で、
建築協会会員並びに協賛団体27団体が参加。
会場は今年もホテルキャッスル。
主催社を代表して(一社)熊本県建築協会 鐵谷浩之会長によるご挨拶。
一般社団法人熊本県建築協会(タクミライ)は、熊本県内に本店を置く上位グループの建築会社(令和7年6月現在85社)が、建築業の健全な発展を図り、技術と経営に優れた企業づくりを目指して組織した団体です。
熊本県建築協会「タクミライ」のホームページはこちら。
https://www.kenchikukyoukai.com/
当社からは12名が参加いたしました。
工務スタッフに加え、
日頃は社内にて設計業務を行っている女性スタッフも参加し、
安全意識を高めてもらいました。
日頃から安全に取り組んでいる私たちにとっても、
こうした機会は改めて意識を見直す大切な場です。
大会では、無事故表彰、外部講師の方をお招きしての
「安全衛生講話」などが行われました。
日常業務に潜む油断や思い込みの怖さを、
具体例を交えて語られ、背筋が伸びる思いでした。
現場の安全は、
一人ひとりの意識と行動の積み重ねによって守られます。
私たち三友工務店でも、
これからも「声かけ」「確認」「報告」の基本を徹底し、
協力業者の皆さんとともに、
無事故・無災害の現場づくりに努めてまいります。
安全はすべてに優先する基本。
これからも気を引き締めて、
より良い現場環境を築いていきたいと思います。
余談ですが、
会場を見渡すと、女性の姿が目に付くようになりました。
現場監督を目指される女性の方が増えているだと思います。
当社でも元々は設計で入社した門口さんが、
現場を勉強したいという本人の希望で工務に移りました。
女性が現場を管理すると、女性ならではの細やかな気配りや
丁寧なコミュニケーションが、現場の安全管理や
チームワークの向上につながりやすいです。
男性中心の現場に新たな視点をもたらし、
工事全体のクオリティ向上や
円滑な現場運営に貢献できると評価されています。
また、男性が多い現場では女性監督が目立ちやすく、
現場スタッフやクライアントとの
信頼関係を築きやすいという利点もありますね。