本日8月1日は、三友工務店の創業記念日です。
昭和28年(1953年)に創業してから、今年で72年を迎えることができました。
創業当時、熊本では「白川大水害(6.26水害)」という大きな災害が発生したばかり。
復旧と復興の只中で、父・古閑靖通が会社を興したのが、私たち三友工務店のはじまりです。
そこから半世紀以上。
二代目の私が引き継ぎ、今では三代目も会社の一員として力を発揮してくれています。
モットーは「堅く、細く、永く」
三友工務店の経営理念は、とてもシンプルです。
「堅く」──堅実に。目の前のお客様としっかり向き合い、信頼を積み重ねていくこと。無理な拡大や背伸びはせず、地に足のついた歩みを大切にしています。
「細く」──規模の追求より、きめ細やかな対応を。大きくなることよりも、小回りの利く柔軟さこそが私たちの強みです。
「永く」──そして、長く続けること。建てて終わりではなく、住んでからもずっと寄り添える存在でありたい。次の世代へも受け継がれるような家づくりを目指しています。
創業間もない頃の地鎮祭での一コマ
キリッとした立ち姿から頑固一徹な父の性格が伺えます。
現場廻りの合間に事務所で図面を引く父。
小さな会社だからできること
私たちは、大きな会社ではありません。
けれどその分、お客様の顔がよく見え、社員の声もよく届きます。
現場の空気も、細かな仕事ぶりも、すべてが目の届く範囲にあるからこそ、
丁寧な仕事ができるのだと思っています。
これからも、地域に根ざした工務店として、
派手ではないけれど“信頼される仕事”を続けてまいります。
73年目も、どうぞよろしくお願いいたします。