気が付けば、2階はほとんど洗濯物と段ボールの置き場になっている。
50代後半以降のお客様からのご相談で、最近とても増えているお話です。
お子さんが独立され、ご夫婦2人での暮らしに変わったお家では、
「2階の子ども部屋はそのまま」
「寝室も二階なので、夜の階段がだんだん不安になってきた」
という声をよく耳にします。
まだ元気ではあるものの、
「この先10年、20年を考えると、今のままで本当に大丈夫だろうか」と
感じ始める時期でもあります。
そこでおすすめしているのが、「1階完結リフォーム」という考え方です。
寝室やトイレ、洗面・お風呂、収納など、
日々の暮らしに欠かせない場所をできるだけ1階にまとめ、
ムリなく続けられる暮らし方に整えていく方法です。
今回ご紹介するのは、築25年の木造2階建てのお家を、
ご夫婦で一階だけで快適に暮らせるようにリフォームなさった事例です。
寝室・水周り・LDKを中心に改修を行いました。
改修面積は84㎡(25.5坪)。
年を重ねてもアクティブに暮らす
第二の人生を楽しむ住まい

【リフォームの動機】
現在のお住まいの「不便な点」「使い勝手の悪い点」「 改善したい点」は、概略、次のようなものでした。
・ 水回り設備の老朽化対策
・ 収納の場所がバラバラで使いにくい
・ 断熱リフォーム
・ 縁側・キッチン・和室の使い勝手が悪い
・ お風呂が狭い
・ バリアフリーの家にしたい
【コンセプト】
これからの生活を考え、ご夫婦が1階で快適な生活が出来る様、設計しました。バリアフリー・断熱施工・構造補強はもちろん、パン作りが趣味の奥様の為に広いキッチンとたっぷり収納が出来るパントリーを設置、畳でくつろぐのが好きなご主人には広めの畳ベンチを設置しました。このゆったりサイズの畳ベンチでは胡坐をかいて、ゆっくりと趣味の読書や映画を楽しむことが出来ます。登山や読書、パン作りや洋裁等、ご夫婦で趣味も多く、収納が足りない状態でしたが、今回のリフォームに合わせて、各場所に必要な収納を設けました。
【設計施工の工夫点】
・ 家の中で明るく風通しの良い部屋だった、あまり使用されていない和室をLDKに変更し明るく快適な空間とした。
・ 間口の細かった浴室は場所を移動し広さを確保
・ バリアフリーに配慮し、各部屋への建具の多くに引戸を採用
・ ご夫婦が、1階部分で生活ができるよう、寝室を1階に配置し、フローリング貼りとし、各部屋の段差を解消した。
【住宅の価値を向上させた内容】
・ 主な生活スペースとなる1階部分には、壁・床・天井に断熱材を施工し、サッシはペアガラスサッシを採用し断熱工事を施し快適な空間とした。
・ 一番多くの時間を過ごす、LDKを家の中で採光・通風の良い場所に配置した。
【特に配慮した事項】
・ 1階床下・壁・天井に断熱材を設置した。
・ 梁の補強・筋交い等を配置し耐震補強を行った。
【お客さまの声】
Q 以前お住まいの家はどんな感じでしたか?
A 築25年の2階建てです。全体的に陽当りが悪く、窓のある和室でも部屋の奥まで光が入ってこない状態でした。また、壁付けのキッチンは狭くて使いづらく、風呂は狭くて寒くて。子どもも独立して夫婦2人暮らし。60歳で定年を迎えたのを区切りとして、もっと暮らしやすくリフォームをしようと思いました。
Q 三友工務店はどうやって知りましたか?
A リフォームをするに当たり、福岡にいる娘に話したところ、福岡に住まいの悩み相談を請負っているアドバイザーのような人がいるということを教えてもらいました。そこに妻が相談して、紹介してもらった3社のうちの1社が三友工務店さんでした。その後、それぞれネットで調べてみて、ホームページが一番良かった三友工務店さんに、まずは一度話しを聞いてみようというということになりました。
Q ホームページではどんな印象を持ちましたか?
A 実績もあるし、建築士が直接対応してくれるというのが魅力的でした。ホームページもしっかりしていて、ちゃんとした会社だと思いました。他社さんのホームページはパッとしなかったので、この時点で気持ちはほとんど三友工務店さんに傾いていたと思います。
Q 実際に会社を訪問されてどうでしたか?
A 社長さんと作村さんに対応してもらいましたが、印象はとても良かったです。建設会社の人や設計士と言うと、何だか敷居が高いようなイメージがありましたが、そんな感じは全くなく、ざっくばらんに何でも話せて安心しました。
Q 三友工務店を選んだ決め手を教えてください。
A 他社にも図面を書いてもらったりしたんですが、間取りが気に入らなくて。これ以上は無理なのかなと思っていたところ、それが内田さんのプランで一気に解決したのが契約の決め手でした。
Q リフォームのこだわりを教えてください。
A 1階だけで生活できるよう、リフォームも1階部分だけ行いました。まず水回りですが、前の浴室は北側にあったうえにタイル貼りで寒かったので、広くて寒くない浴室を希望しました。使いにくかったキッチンも壁付けから対面式に変え、パントリーなどの収納も多く造ってもらいました。浴室もキッチンも、場所ごと変えてきたのは三友工務店さんだけで、他社では位置はそのままというのが多かったので、この大胆なプランには感心しました。あと、リビングは自然素材を使って、広くてくつろげる空間に。気軽に横になれる畳の場所が欲しくて色々と考えましたが、最終的には内田さんのアイデアでダイニングに畳ベンチを造作することになりました。これがとても便利で、幅も広いので横になることもでき、居心地もよく気に入っています。家中の風通しを良くするために、ドア横の壁に小窓を付けたのも、オリジナルのアイデアです。
Q 住みながらの工事は大変ではなかったですか?
A 工事機関は4カ月くらいかかりましたが、いつも進行状況が見られて楽しかったです。スタッフの方の対応も親切で、聞けば何でも丁寧に教えてくれて頼もしかったです。台所の工事中は別に小さな流しを造ってもらったし、浴室工事の時は段取り良くスケジュールを組んでくれたので、この間一度も外にお風呂を借りにいくことがなかったのも良かったです。内田さんは親切で尋ねれば説明も詳しくしてくれたし、草津さんもこちらからの変更にも快く対応してくれて、家が出来た後も電話をすれば直ぐに来てくれます。作村さん、内田さん、草津さんの誰かに言っておけば全員に話しが伝わっていて、現場のコミュニケーションがとてもうまくいっていたと思います。
Q 実際の住み心地はいかがですか?
A 快適です。娘も、家が明るくなったねと喜んでいましたし、何より孫が走り回れる広い場所が出来たのが良かったです。浴室も脱衣所に暖房を付けてもらったので、冬でも全く寒くありません。白を基調にした若々しいリビングも気に入っています。
Q 三友工務店がもっと良くなるために今後のアドバイスをお願いします。
A アドバイスと言うとおこがましいのですが。これくらいは言わなくてもやってくれるだろう、と思うときもありましたが、それははっきり伝えないとやってもらえませんね。これはこちらの反省点です。そして逆に、やるときは必ず確認してもらえると良かったかなと思います。例えば、庭に砂利を入れて下さいと言ったんですが、砂利ひとつでも色や大きさが色々あるので、一言確認してもらえればよかったですね。
Q これから新しい家でしたいことはありますか?
A 定年を機に、自分自身にも区切りを付けたかったので、リフォームで心機一転。これからは家で過ごす時間が長くなりますが、私は静かに暮らす終の棲家というよりも、第2の人生を楽しむ、新たな生活のスタートを切る若々しい家というイメージを持っていました。ですから、担当に若い内田さんが付いてくれたのは、とても良かったと思っています。今後は趣味の山登りをしたり、昔読んだ本を読みなおしたり、夜は畳ベンチでくつろぎながら、居酒屋風に家呑みを楽しみたいと思っています。ありがとうございました。
完成写真
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