家族の一員としてペットと暮らす方が増えています。
さらに最近は犬も猫も室内飼いが多くなり、
ペットが家の中で過ごす時間も長くなってきました。
大切なペットとの生活はかけがえのないものですが、
住環境によっては様々な課題も生じます。
そこで今回はペット、
特にワンちゃんネコちゃんと、もっと快適に暮らせるための
新築・リフォームのポイントをご紹介します。

①床材選びは慎重に!
ペットとの暮らしでまず考慮したいのが床材です。
特に犬はフローリングで滑りやすく、
関節への負担や怪我の原因になることも。
猫は爪とぎによって床を傷つけてしまう可能性があります。
🐶滑りにくい素材を選ぶ
ペット対応のすべり止め加工がされたフローリングや
クッションフロア、コルクタイルなどがおすすめです。
畳も滑りにくいのですが、手入れの面では不向きかもしれません。
🐶傷に強い素材を選ぶ
猫の爪とぎ対策には、耐久性の高いフローリングやタイル、
ペット対応の床を選びましょう。
壁面には爪とぎ防止シートなどを貼るのも有効です。
🐶手入れのしやすい素材を選ぶ
抜け毛や汚れがつきにくく、掃除がしやすいのが一番です。
水拭きできる素材であれば、粗相の際も安心です。

②ニオイ対策は換気が重要!
ペットを室内飼いする場合で気になるのがニオイの問題。
特に梅雨時期や夏場はニオイが籠りやすくなります。
🐱換気システムの導入
24時間換気システムは室内の空気を常に新鮮に保ち、
ニオイが籠るのを防ぎます。
ペット用の空気清浄機を置くのも効果的です。
🐱消臭機能つきの建材を選ぶ
消臭効果や調湿効果のある壁紙や天井材、無垢材、
光触媒や活性炭などニオイを吸着・分解する内装材もあります。

③安全対策はしっかりと!
ワンちゃんネコちゃんの安全は、飼い主にとっても最重要問題。
子犬や子猫は好奇心旺盛で、思わぬ行動をとることがあるので要注意です。
🐶危険な場所への侵入を防ぐ
キッチンや階段など、ペットにとって危険な場所にはゲートや柵を設けましょう。
また、玄関や窓には開けにくい鍵や脱走防止フェンスなども必要です。
🐶配線やコードを隠す
感電事故を防ぐため、配線やコードはカバーで覆ったり、
壁の中を通したりする工夫をしましょう。
🐶誤飲の可能性のあるものは置かない
小さなものや洗剤など、ペットが誤って口にしそうなものは
手の届かない場所に保管しましょう。
ペットには毒となる観葉植物もあるので購入時は確認を。

④ペットのための専用スペースを設ける!
ペットが安心してくつろげる専用のスペースを作ることは、
ストレス軽減につながります。
家の中での移動や、飼い主との触れ合いのしやすさなど、
ペットの性格や習性にあったスペースを考慮しましょう。
🐱ケージやベッドを置くスペースの確保
リビングの一角や寝室など静かに過ごせるところに、
ペット専用のスペースを確保しましょう。
玩具などを収納できる場所もあれば、部屋がすっきり片付きます。
🐱犬と猫のための造作アイテム
猫は高いところを好むため、壁面を利用したステップや
キャットウォークを設けるのもおすすめです。
また、犬を室内飼いする場合、散歩後の汚れを落とせるように、
玄関近くに洗い場を作ると便利です。
🐱ペットが自由に移動できる動線
ドアの開閉や段差などもペットが移動しやすいように配慮しましょう。
バリアフリー設計は、高齢になったペットにも優しい住まいです。

ペットと一緒に暮らすと言っても、動物の種類によって、
気を付けなければならないことが違ってきます。
ペットが安心・安全に暮らすことができるのはもちろんのこと、
どうすればより快適に過ごすことができるのかも考えてあげたいところ。
今回ご紹介したようなペットのための様々な工夫を凝らすことで、
お互いが末長く快適に暮らせる住まいが実現すると思います。
■新築・リフォームのご相談うけたまわります!!
三友工務店では定期的に家づくり無料相談会を開催しています。
次回の相談会は 5/10(土)・11(日)※予約制
新築、部分改修から大規模リノベーション、古民家再生
ペットと仲良く暮らすおうちの提案もいたします。
小さなお子さま連れにはキッズコーナーもございますので、
どうぞお気軽にお申込みください。
🏠相談会は個別対応、時間指定の予約制です。
下記ホームページよりお申込みください↓↓
相談会予約
#熊本#家づくり#相談会#リフォーム#新築#ペットと暮らす