熊本の住宅会社 三友工務店

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コラム

第33回住まいのリフォームコンクールに4作品応募

今年もリフォームコンテスト応募時期がやってきました。
震災復旧対応の合間を縫って、今年もリフォームコンテストに果敢に挑戦するべくプレゼンシートを作成致しました。

今年は4作品を応募。

①  介護する人もされる人も無理のない
       明るく快適な介護リフォーム

②  震災にも耐えた性能向上リフォーム

③  震度7の熊本地震にも耐えた耐震リフォーム

④  末永く安全・安心に
       やさしさに包まれた暮らし

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① 介護する人もされる人も無理のない
   明るく快適な介護リフォーム

■リフォームの動機
介護が必要となったお母様が快適に暮せ、かつ介護がしやすく、家事をしながらでも全体に
目が届くような間取りにしたい。

■設計施工の工夫点
築35年の平屋。車椅子でも移動がしやすいよう、室内はバリアフリーに。細かく分断され
ていた各部屋を整理しなおし、キッチンを中心に据えた回遊性のある間取りを計画したこ
とで、暮らしやすい生活動線と居心地の良いスペースの確保が実現できた。また、アルミ樹
脂複合サッシへの交換や断熱材施工による断熱性能、および屋根葺き替えや外壁塗り替え
による耐久性の向上により、全体が明るく開放的でありながらも心地よい住まいへと変化
した。デザインに関しては、カフェ風の可愛い家という要望があり、玄関ホールに施主様お
気に入りのアンティークなステンドグラスを使用。白くペイントした無垢材と白壁にチェ
ッカーガラスの上げ下げ窓を配し、女性の二人暮らしに似合った可愛らしい雰囲気に仕上
げている。

■施主の感想
車椅子での母の移動がかなり楽になり、介護の負担も軽減しました。断熱性能が高まったた
め、冬も一台のファンヒーターだけで家中暖かく、とても快適です。バリアフリーな造りと
オープンな間取りは介護がしやすいだけでなく、掃除も楽々です。

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②  震災にも耐えた性能向上リフォーム

■リフォームの動機
子どもが小学校に上がるのを機に、リフォームを決意。希望したのは①断熱・耐震性能の向
上、②子ども部屋の確保、③明るく広いLDKと趣味を楽しむ音楽室、④駐車スペースの確
保、⑤中庭の有効活用。

■設計施工の工夫点
耐震・断熱改修による性能向上や、間取り変更によるライフステージ・ライフスタイルに対
応。築28年の木造平屋を、壁を全て取り払ったスケルトン状態から、床・天井・床に断熱
材を入れ、サッシも複層ガラスを使用したことで一年中快適に過ごせるようにした。また、
耐震に関しては、平成元年の家にしては金物が思いのほか少なかったため、より重点的に補
強を実施。引渡し後に熊本地震に見舞われたが、お陰で被害もなく震災後も変わらず安心安
全な生活を送れている。間取りも将来を見据え、分割できる子ども部屋に、回遊できる和の
動線を活かし、生活と趣味を楽しむ音楽室を設けるなど、暮らしやすくお洒落な洋風の家に
生まれ変わった。和室と広縁のあった位置にキッチンを移動させ、陽当たりの良い南側に希
望通りのオープンなLDを実現している。

■施主の感想
震度7の熊本地震でも被害を受けなかったのが何よりで、その堅牢さに両親も避難しに来
たほど。断熱材も入れてもらったため、毎日がとても快適です。和室でぐるぐる回遊できる
スタイルは残しつつ、収納も十分に備えたバリアフリー仕様で、長く住み継げる家になりま
した。

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③ 震度7の熊本地震にも耐えた耐震リフォーム

■リフォームの動機
第二の人生の場として趣味のカフェを併設した、老後も安心安全に暮らせる住まいを希望。
妹夫婦との同居となるため、プライベートを確保しつつ間取りは動きやすくシンプルに。ま
た、ドアは全て一枚板、床の間は総サクラ材に床柱は桑の木。床材や天井なども山から直接
切り出したものを使うなど、父親の思い入れが詰まった家なので、それらを残しつつ、今風
に住みやすくリフォームしたい。

■設計施工の工夫
築35年の平屋で見た目はしっかりしていたが、中を開けてみると構造的に弱い部分もあり、
断熱材も入っていない状態。スケルトンリフォームで耐力壁補強と柱の金物補強に加え、基
礎も新設するなど必要な耐震補強を施し、安心安全かつ快適に暮らせるよう大改修した。ま
た、木質系の仕上げや珪藻土といった自然素材を積極的に使い、エコにも配慮。一方、一枚
板のドアやサクラの床板、自然木桑の木の床柱など、先代がこだわった建具類は補修・研磨
して残らず再利用。昔の基準で造られたドアや柱は今よりも低いため、新しい建具と並べる
と落ち着かず、新品の壁に褪せたフスマを入れるのも浮いてしまい、新旧の共存には随分と
頭を悩ませたが、現場大工の長年の経験と高い職人技で平成の最新設備と昭和の建具の融
合を見事実現。現代風なのにどこか懐かしい、お父様の想いを今に受け継ぐ快適な住まいが
完成した。

■施主の感想・満足度
見た目はもちろん、断熱材や構造の補強など見えないところまで対応していただいたお陰
で、先の熊本地震では周囲の住宅が多大な被害を受けた中、うちは被害ゼロ。ビクともしま
せんでした。父のこだわりの建具類も全て無傷です。地震を乗り越えた父の思いを今後も大
事に受け継ぎ、守っていきたいと思います。

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④ 末永く安全・安心に
   やさしさに包まれた暮らし

■リフォームの動機
築40年の二階建て住宅。これまで水回りなど部分的な改修はしてきたが、母も80歳の高
齢になり、現状の間取りでは日常生活に不自由を感じるようになってきた。また、数年前に
耐震検査を受けたところ震度5~6が来たら危ないと言われており、将来に不安を感じてい
た。

■設計施工の工夫
一過性のデザインではなく、ライフスタイルが変わっても永く住み継げ、さらに光や風の流
れといった背景から改修することをコンセプトとした。まず生活必須の駐車台数を増やす
ため日当たりの悪い北東部分を減築、さらに二階の一部屋を撤去して吹き抜けを設け、家全
体に光と風が回るようにした。また、減った面積を補うために南側を増築しつつ耐震補強を
行い、断熱性能と防犯性の向上にも配慮。特に高齢のお母様の暮らしが快適になるよう、玄
関や勝手口からキッチンに繋がるベンチ付きの土間部分、リビングの南側にくつろぎの畳
スペース、寝室に隣接したトイレ、各所に収納スペースを設けている。

■施主の感想・満足度
将来、車椅子を使うようになっても対応できるバリアフリーな造りと、広く回遊できる動線。
母の寝室から近い位置に介護用トイレを設け、夜でも安心してひとりでトイレに行けるよ
うになりました。希望だった仏間と床の間のある和室もおしゃれに作ってもらい、母も「頑
張って長生きしたい」と喜んでいます。また、十分な耐震補強もしてもらったため、先の熊
本地震でも被害がなく、良いタイミングでリフォームできたと思っています。

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