今回ご紹介する事例は、先日お引き渡ししたばかりの住宅です。
昭和55年に建てられていて、
1階床面積が36.2坪、2階床面積が11.6坪で、
合計で47.8坪の建物。
ご家族5人でお住まいになる住宅です。
設計コンセプト
古民家風の間取りを今も将来も暮らしやすく
築45年の木造二階建て。和室が並んだ昔ながらの“田の字型”間取りを、家族が集まれる明るいLDKにリノベーションしました。キッチンは奥様と娘さんが料理やお菓子づくりを楽しめるよう、作業台も兼ねたカウンターを設け、パントリーも容量たっぷり。スタイルを選ばない畳リビングは、座ったり寝転んだり、みんなが自由にくつろげます。将来は平屋のように暮らせるように、主寝室や書斎といったプライベート空間も1階に置きました。また、仏間はあえて残して客間とし、親戚などの宿泊室として活用。洗面とトイレを近くに配置したことで“ゲストルーム”的な使い方ができるようにしています。(設計:一級建築士 内田智子)
間取り変更に加え、
耐震性能、断熱性能も格段に向上させています。
工事着工が2025年3月。
完成お引き渡しが8月末なので約5ヶ月間の工事期間でした。
設計は内田さん、現場は草津君、棟梁は松下さんが担当しています。
内観ビフォー
間取りが変わっているので、比較はできませんが、
こんな感じのビフォーでした。
アフターがこちらです。
玄関周りビフォー
アフター
外観ビフォー
アフター(外観は玄関周りとアプローチ以外はほとんど変わっていません)
外観ビフォー
アフター(窓を取り替えています)