熊本の住宅会社 三友工務店

熊本の三友工務店は注文住宅(自然素材住宅、木の家、外張り断熱)をはじめ、
リフォーム、増改築、古民家再生を得意とする設計事務所・建築会社です。

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工務店な日々

工務店な日々

お誕生日

  • 2016.10.27

こんにちは、総務の井です。

先日の新築住宅見学会での事。

ちょうどその日がお誕生日だった平田さん。

テント内で話題になり、

「コンビニでケーキを買ってお祝いせなんね!」

と言って、ふらっと出て行かれた社長。

 

コンビニはすぐ近くのはず。

・・・なのに、なかなか帰って来られない??

と思っていたら、手に大きな袋を提げて登場。

車でちょっと行った先に、ケーキ屋さんを見つけられたそうで、

なんと!ホールケーキを買って来られたではないですか!!

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社長のステキなサプライズに、とってもうれしそうな平田さん。

素敵な笑顔で何事にも全力で頑張る平田さん。

私が分からない事も丁寧に教えていただき、とても頼りにしています。

素敵な1年になります様に!

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みんなでお祝いしました。

 

10月といえばハロウィン!

ということで、先日福岡へ研修に行った時に、熊本駅で見つけた

くまもんハロウィンバージョンをお届けします。

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この窓何の窓?


皆さんこんにちは!

三友工務店設計の藤山悟です。

さて、こちらは何でしょう?

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 これは、とあるお寺さんの”花頭(かとう)窓”の原寸模型です。

“花頭”は“火灯(燈)“とも書きます。

ただ、木造建築で火は厳禁ですので、

代わりに“花頭”と書かれることも多いようです。

 

風間さんから、

“オレのデザインを元に、かっこいい花頭窓の原寸模型を作って!”

との指令が下ったのですが、

学生の頃はよく京都や奈良に社寺建築を見学に行ったものの、

どこの花頭窓がかっこよかったか?などと考えると全く思い出せません。

100件近く見学しているはずなのですが、情けない限りです。

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ちなみに私の最も好きな社寺建築は石山寺(滋賀県)の多宝塔です。

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2階建てなのですが、四角い1階に丸い2階を載せるために、

白いお饅頭がはさまっています。とてもかわいいです。

日本最古の多宝塔なのですが、

一番古いのに一番かわいいという所が素敵です。

 

ちなみに宗旨などには興味がないので、

個人的には、お金がなくなった宗教施設が、

工場が美術館に再利用されたテート・モダン(イギリス)や、

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4基のガスタンクが学生寮や映画館に再利用されたガソメーター(オーストリア)のように、

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コンバート(用途の転換)されるのをいつか見てみたい!とは思っています。

熊本城もそういった意味では、

ただ”復元”や”復原”されるのでない、

コンバージョン事例の一つになると面白いなと個人的には思うのですが、

そういう事例が日本で出てくるはまだだいぶ先のことになることでしょう。

 

今回はこちらの学生の頃から愛用している電動工具達のおかげで、

花頭窓の枠を作ることができました。

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本式の大工さんからすればおもちゃみたいな工具だとは思いますが、

久々に活躍してくれてうれしかったです。

 

最後に、これから打合せに向かわれる風間さんの雄姿をお届けしてお別れです!

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模型写真はお好き?


皆さんこんにちは、

三友工務店設計の藤山悟です。

 

さて、これは何でしょうか?

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写真がお好きな方はお分かりだと思いますが、

答えは”暗幕のセット”です。

 

何に使うかと言いますと、161001_hanaoka_%e8%8a%b1%e5%b2%a1%e9%82%b8_%e5%87%ba%e6%b0%b43_model_026161001_hanaoka_%e8%8a%b1%e5%b2%a1%e9%82%b8_%e5%87%ba%e6%b0%b43_model_024161001_hanaoka_%e8%8a%b1%e5%b2%a1%e9%82%b8_%e5%87%ba%e6%b0%b43_model_018

このような形でお客様にお渡しする模型を記録するための写真撮影に使います。

 

実はこの暗幕セットを購入する前は、

下の画像のような形で記録していました。150619_hanaya_%e8%8a%b1%e8%b0%b7%e9%82%b8_model_01

このような形ですと、広報用の素材などとしては安っぽくなってしまいます。

 

暗幕は、垂らすことによって、

水平面と垂直面の境界をはっきりさせず、

素材が画面の中で浮き立つような形で撮影することができます。

 

ファッション誌のモデルさんなども、

もっと大きな暗幕、場合によっては白い幕の前で撮影されています。

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よく”白ホリ”などと呼ばれいています。

“白いホリゾンタルライン”の略でしょうか?

 

弊社にも反射板や定常光ライトなどもあるとよりよいのですが…

欲を言い出すとキリがないですね(笑)

 

更に、画像編集ソフトを使えば、

どうしても消失点に向かってすぼまってしまう素材の形を、

建築写真集のように垂直線は垂直に、

明暗のコントラストをハッキリと修正し、

キリッとした写真にすることもできます。

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少しだけ垂直になるようにしました。

そして少しコントラストをキツくしています。

 

なお、人の目の高さから撮ることでより、

模型を通して実際の建物をイメージしやすくなります。

背景を暗くすることで、画像を切り出しやすくもなります。

実際の風景に合成したりすることもそんなに難しいことではありません。

最近はもっぱら3DCGでやることが多いですが…

 

ちょっとでも社内の模型写真がよくなるようにと自腹で購入しましたが、

いつか自分の作品も暗幕の前でブツ撮りできるようになりたいです。

学生の頃はよくこのような形で記録していました。

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謎の食器類に見えるかもしれませんが、

これも建築設計課題の一環です(笑)

 

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もちろん、ものによっては風景の中で撮るのも、いいものではあります。

さぁ、いつか私はレフ板や定常光ライトなどを買って模型写真を撮るのか、撮らないのか!?

次回以降ブログにアップされる写真を見てご想像ください(笑)

時代の流れです


こんにちは、総務の古閑です。

急に冷え込んできましたね。
このまま寒くなって、台風が来ないことを祈るだけです。

会社のお花も秋模様に模様替えしました。

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こちらの花壇は北側にあるので、なかなか花が茂りません。
どこから来たのか謎の雑草はすごく茂るのですが…
春まで楽しめるビオラを植えたので頑張って茂ってほしいです。

 

先日、会社の携帯の2/3程がスマホに替わりました。

それに伴い、ビジネスチャット「InCircle」をスタッフ全員に
導入しました。

その使い方の説明のためにドコモの方に来ていただきました。
スマホが初めての方や、iphoneとの操作の違いに
いろんな所から質問が飛び交ってました。

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震災の時は電話はつながらなかったですが、
LINEはつながり安否確認がすぐに出来ました。

InCircle、非常時にも役に立ちそうですし
普段の社内コミュニケーションにも活用したいです。

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それぞれ違う色のカバーで個性を発揮してます

~建物見てある記き~その2(三角篇)


皆さんこんにちは!

三友工務店設計の藤山悟です。

先日、日本構造デザイン賞に”三角港キャノピー”が選ばれたというニュースを見ましたので、

ちょっと三角の方まで足を伸ばしてきました。

三角港と言えば”海のピラミッド”(1990)ですね。160925_%e6%b5%b7%e3%81%ae%e3%83%94%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%83%83%e3%83%89_003

ただ、残念ながら三角⇌島原間のフェリーが廃止されたため、

”海のピラミッド”はすっかり波打ち際の貝殻のようになってしまいました。

子供の頃は中には土産物屋さんなどが入っていて、

とてもにぎわっていたような気がするのですが…

一時期は音楽のクラブハウスとして転用されていたようですが、

そちらも撤退されたそうで残念です。

 

こちらがお目当ての”三角港キャノピー”(2016)。

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一見ただの通路の屋根のように見えますが、

柱が片側にだけしかありません!しかも屋根も薄いです。

とても不思議じゃありませんか?

普通の屋根ならば、厚みがもっと厚くなっているか、

柱の側面から屋根を支える”頬杖”が出てくるか、

柱が屋根面から突き出て屋根の端を引っ張るケーブルのようなものが現れるはずですが、

そうなっていないんですね。

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すっきり伸びやかな形にまとめられていてとても美しいです。160925_%e6%b5%b7%e3%81%ae%e3%83%94%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%83%83%e3%83%89_043

夜は付根の部分が光るようです。

照明も構造と一体にデザインされていてよいですね。

 

こちらは、すぐそばの”熊本県漁業取締事務所”(1998)。160925_%e7%86%8a%e6%9c%ac%e7%9c%8c%e6%bc%81%e6%a5%ad%e5%8f%96%e7%b7%a0%e4%ba%8b%e5%8b%99%e6%89%80_003

 

お休みなのか、せっかく通り抜けできるような作りなのに、全く入れなかったのは残念でした。

ちなみにぼくはお隣の漁業協同組合の建物が気に入りました。

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いつ頃の建物かは全く不明ですが、

高い天井面まである窓から入ってくる日射を遮るためのルーバーが、

軒先にぶら下がっているのがかわいらしいです。

 

こちらは”石打ダム資料館”(1993)

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こちらの建物も日本構造デザイン賞の前進の松井源吾賞に選ばれたことがあるようです。

設計者の入江経一氏は藝大出身ですが、東工大の大学院に進学後、

熊本北署を設計された篠原一男の研究室所属していたので、

初期の作品にはその影響が見てとれるので面白いです。

ちなみに手前のシリンダーは展望室。

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ちょっと近未来っぽい!?

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でも、什器の配色や形などは、とても90年代っぽいです(笑)

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このようにダムの脇に立っています。

一番近い駅から歩いても15分以上かかります。

よっぽどのモノ好きしか来なさそうです(笑)

ちなみに、お隣の管理棟はリファイン建築で主に九州で活躍されている青木茂氏の設計なのですが、

無人の管理棟なので中には入れません。

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ダムのおかげで今日も眼下の田畑は潤っているようです。

 

ハイ、出ました!こちらは全国のダニマムマニア垂涎のダムカード!

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実はこのダムカード目当てで来られるお客さんもいらっしゃんるのだとか?

人間の数だけ十人十色の趣味があるものですね(笑)

とりあえず、この階段脇のポストがとてもかわいかったです。

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こちらは“宇土マリーナ”(1998)です。

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レストランや管理室の入ったメインの棟だけでなく、

船の整備のための修理庫や艇庫も一体となってデザインされています。

まるで学生の卒業設計みたいなプログラムです。うらやましいなぁ。

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外装の板金は2色を交互に並べているので、板金屋さんに嫌われそうです(笑)。

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それぞれ別の機能の詰まったボリュームが組み合わさることで、

多様な内外の空間を作っているところには好感が持てました。

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レストランの下は通り抜けられるようになっていて、

一幅の絵画のようです。

防波堤がなければ尚いいんですが、そんなわけにはいかないですね(笑)

そして、せっかく眺望のよさそうなレストランは現在テナント募集中のようで残念でした。

 

ついつい長くなってしまいましたが、

最後に、前述の賞は熊本県下では”三角港キャノピー”と”石打ダム資料館”以外にも、

4つ程、選ばれているようです。

ただただ変わった形なだけではなく、

意匠と構造の関係が美しい建物というのにはとても惹かれものがあります。

みなさんも建物に入られた際は、どうやってこの屋根は支えられているんだろう?

などと興味を持たれると面白いかもしれません。