築39年と古かったため間取りは畳が中心で、間取りが古くエアコンの電気代がかなりかかっていました。
見た目も性能もほぼ新築と変わらず、住みやすく、夜にリビングでひとりまったりしている時など、リフォームして本当に良かったなとしみじみ思います。特に冬に寒くないのが快適で、リビングは随分と広くなったのにエアコンひとつで十分に温まります。
三友工務店さんは住宅メーカーとは営業の仕方が全く違い、施主側がどうしたいのかが最優先。営業マン主導ではなく、私たちのペースに合わせて進めてくれるのが良かったです。
私たちの希望したことは細かなことまで全て叶いました。良い意味で予想をはるかに超えたという印象で、「ここはもっとこうしておけば良かった」というのが一つもありません。特に冬は暖かく、暖房をつけてヒーターを入れて石油ストーブまで焚いていた前の家では考えられない快適さです。
古い家なので使い勝手が悪く、冬の寒さ夏の暑さも厳しいものでした。また、二世帯住宅ではありましたが、母屋に両親が、私たちは離れで寝起きし、食事や入浴の時だけ母屋に集まるという生活だったため、家族7人が同じ屋根の下に暮らせるようにしたいと思っていました。
冬暖かく夏涼しいだけでなく、コンパクトな水まわり&回遊動線で家事も楽に。離れが普段使いできる客間になったことで、父の思い出も残すことができました。
築32年の木造二階建てに娘夫婦と暮らしていました。古い家だったので収納が少ないうえ、暑さと寒さが厳しかったです。しかも昔に他社で増築した部分は暗くて一日中電気が必要でした。
建替えかリフォームかと具体的に考えはじめたきっかけは、先の熊本地震で家屋が半壊になったため。当時、半壊は公費で無料解体することができたので、私としては建て替えの方が安いし、間取りも自由になると思っていました。そこで家族と話し合ったところ、母は屋根瓦が重いのが心配なので建替えでも良い。父はどちらでも良い。でも、まだ10歳だった娘がどうしてもリフォームにして欲しいと言い、主人も解体にうんと言わなかったため、リフォームをすることにしました。
木を使った温かみのある雰囲気と、暮らしやすい間取りです。以前の間取りはキッチンとリビング、和室の寝室が近く、主人が仕事で遅く帰った時など、物音や明かりで寝ていた子ども達が起きてしまうことがありました。また、キッチンは対面式でしたが動線が悪く、配膳などに不便を感じていました。脱衣室と手洗いが一緒になった狭い浴室、冬に結露する窓も改善したかった点です。